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ゴールドETFのメリット

金価格に為替レートを乗じて算出した金価格に伴った指数連動型のゴールドETFは、昨年既に大阪証券取引所に上場されていますが、今回、東京証券取引所に上場されたゴールドETF「SPDRゴールド・シェア受益証券」のメリットは、金地金を直接信託財産に組入れ運用する投資信託を、有価証券化している点にあります。
世界中の投資家が現在の投資先として脚光を浴びせている商品取引ですが、これまでは、私達が金に投資しようとする場合は、現物を購入するか、先物に投資するしか方法がありませんでした。
その意味では、大阪証券取引所に上場された指数連動型のゴールドETFは、先物に近いものと言えるでしょう。その分リターンは期待できるでしょうが、先物取引のリスクが極端に減じるわけではないようです。
それに比べ、今回東京証券取引所に上場されたゴールドETFは、リスクの少ない現物購入に限りなく近いものと言えるでしょう。しかも、これまでのように金を扱う店舗へ出向くことも無く、証券会社ならネットでも手軽に、さらに小額から投資できるようになったわけです。
もちろん、リスクの少ない分だけ、リターンも少ないものとなりますが、分散投資先としては、安心できるものの一つと言えるでしょう。


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ゴールドETFとは

まず、ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略で、日本では「上場投資信託」のことで、株価指数(TOPIXや日経平均など)や、商品価格、商品指数などの指数に連動するよう証券化された指数連動型上場投資信託と、それ以外のものに分けられます。

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証券化された投資信託ですので、個人投資家が投資しやすいように、比較的小額の取引金額となっているのが特徴でしょう。
これまで日本では株価指数に連動する株価指数連動型投資信託のみが上場され取引されていましたが、この6月30日には、東京証券取引所にも商品相場に連動するETFとして金価格に連動するゴールドETFが上場されました。

ゴールドETF「SPDRゴールド・シェア受益証券」

今回、東京証券取引所に商品現物型ETFとして上場された「SPDRゴールド・シェア受益証券」は、金現物取引価格として世界標準とされているロンドン渡し金価格とも 呼ばれる「ロンドン金値決(London gold fixing)」に連動するゴールドETFです。
「SPDRゴールド・シェア受益証券」は、すでに2004年にニューヨーク証券取引所に上場され、2006年にはメキシコ証券取引所、シンガポール証券取引所にも上場されているゴールドETFです。
「SPDRゴールド・シェア受益証券」の純資産総額は約170億ドル(約1.8兆円)と言われ、まさに世界最大級のゴールドETFといえるでしょう。


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