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フリースのお洗濯

フリースとは、昔、ギリシャ神話にアルゴ船という巨大な船で、Golden fleece (黄金の羊毛)を求めて旅に出るという話がありました。
ここで使われた「羊毛」と言う意味で、衣料品用語では、毛足の長い厚手のウール生地を指していたようですが、最近ではポリエステル繊維を使用した起毛素材を表すことが多いようです。
ポリエステル繊維の起毛素材フリースは、1970年代にアメリカで開発されたようですが、1980年代以降アウトドア志向の方々に軽くて暖かいと支持を集めてからは、またたくまに現在のカジュアル衣料へと広まったようです。
ちなみにユニクロの20世紀中だけのフリース売り上げは3,000万点以上だそうですね。でもそんなフリースもお洗濯にはちょっとしたコツが必要です。


フリース用ネット。フリース最適洗濯ネット円筒型(φ25x35cm)

フリースのお洗濯の前に

フリース製品はうれしいことにお手頃価格も魅力です。また、ほとんどのフリースはポリエステル100%ですからご家庭でお洗濯が可能です。

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でも、そんな感覚でフリースのお洗濯を、何も考えず洗濯機に放り込んでいるなんてことはありませんか?
せっかく気に入って手に入れたものですし、お安いからといってぞんざいな扱いをせず、フリースはお洗濯のときに、ちょっとした手間と注意を心がけることで、いつまでも買ったときの風合いを保てるものです。
それに、どうせお安いモノだし、痛んだら買い替えちゃえばいい、などというのでは、やっぱり地球にも優しくないですよね。
元々ポリエステル素材は、洗濯の時に落ちた汚れが、その洗濯の時、またすすぎの時に布に再び付着してしまうという再汚染が起きやすい素材です。
その再汚染されやすいポリエステル繊維を密に仕上げたフリースですから、フリースのお洗濯は個別洗いが基本です。
もちろん、フリースのお洗濯では取り扱いの絵表示確認が大前提なのは言うまでもありません。

フリースのお洗濯

さて実際にフリースのお洗濯では洗濯機に入れる前に、襟元の脂汚れやひじの黒ずみなどをチェックしましょう。
食べこぼしなどのシミなども見つかったら、中性洗剤や炭酸塩入りの石けんをしっかり泡立て、たっぷりの泡を汚れになじませるようにまずは水洗い。
このとき、けっして強く揉んだり、こすってはいけません。毛玉ができたり、汚れが返って潜り込んでしまったりすることがあります。
さて、フリースのお洗濯では、金具が生地を痛めてしまわないように、また型崩れしにくいように、ファスナーやボタン等はしっかり留めましょう。
そのうえで洗濯ネットには裏返しに入れてください。表生地を少しでも痛みにくくするためです。フリースのお洗濯では洗濯機の洗濯コースは手洗い用のコースを選択します。
仕上げに市販の柔軟剤を使うことで静電気の防止に効果があるようです。脱水は1分以内にしておきましょう。長すぎると毛玉の原因にもなります。
乾燥機は絶対使わない。肩の部分にタオルを巻いたハンガーなどで形を整えて陰干しというのが基本です。糸くずなどは完全に乾いてからブラッシングか粘着テープで、とりましょう。
フリースのお洗濯についてのちょっとしたコツのご紹介でした。




フリースのお洗濯